(生薬・薬草・健康茶シリーズ)
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ラッキョウ・薤白
(がいはく)

ご注意:下記、生薬・薬草の解説の中で記述された「用途」は、
あくまでも伝承される生薬そのものの「効き目」であり、
製品情報における「効能・効果」とは違うことを前提といたします。
| ラッキョウ(ユリ科) 中国およぴヒマラヤ地方が原産と思われます。日本への渡来時期は不明ですが、 徳川時代にはすでに栽培されていました。 古く「延喜式」(927)には、典薬寮の元日御薬の中にラッキョウの漢名の「がい白」が出て きますから、当時すでに薬用にされていたと思われます。 形態 多年生草本で鱗茎は長卵形から卯形で、外側の鱗葉は半透明の膜質で、燐茎より数葉を叢生します。 葉鞘は短く、葉身は線形で長く30−60cmになり、先は尖り、霜白をおぴ、冬も枯れず、 中空で1本の稜線があります。 葉の断面は5稜をおぴた三角状の扁円形で6月ごろに枯れ、秋には40〜50cmの長さの花茎を 出し、先端部に多数の花をつけます。 花は紅紫色で、丸い鐘形、花被は6枚、雄ずい6本、花の外までのぴる雌ずい1本からなり、 夏から秋に鱗茎を植えると春に葉が繁り、新しい燐茎ができます。 採取と調製 6−7月、葉の衰えるころに掘り上げます。 薬効と用い方 食欲促進には生のラッキョウを、みそなどをつけて少量食べます。 がい白湯はラッキョウをきざんで乾燥させたもの5−10gを、水0.3リットルで 約3分の1量に煎じて飲むもので腹痛に効き目があります。 ラッキョウ酒:らっきょう約80グラム(生約300グラム)と、 ホワイトリカー1.8リットルを、約3ヶ月漬け込んだ、 薬酒は、冷え性、不眠症、低血圧などに、就寝前に杯1杯飲みます。 水虫、たむしなどには、生の鱗茎(りんけい)を、すりつぶした汁を塗布します。 |
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