| 共同監修:小梅漢方廠・腑侶鍛漢方医学研究所 五十音順・生薬・薬草・健康茶一覧 |
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| 黄蓍 (おうぎ) |
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黄蓍FAQ⇒こちら |
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| 生薬・薬草の解説(参考資料) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 黄蓍(オウギ) オウギ(黄ギ ) Astragali Radix (日本薬局方) 英名:Astragalus Root 基原植物:キバナオウギ Astragalus membranaceus (Leguminosae, マメ科)またはその他同属植物。 中国東北部、内蒙古に自生、栽培される多年草。 花期は7〜8月。 同属植物としてナイモウオウギ A. mongholicus (中国産)、 マンシュウオウギ A. adsurgenus がある。 日本及び韓国産のものはキバナオウギあるいはその変種に 基づくといわれている。 薬用部位:根。 用途:強壮薬。漢方で強壮、強心、利尿、止汗、血圧下降を目標として処方に配合される。 (帰脾湯、十全大補湯、人参栄養湯、補中益気湯、黄ぎ健中湯) 産地:中国、北朝鮮、韓国。 性状:淡灰黄色〜淡褐色の棒状(径1〜2cm, 長さ30〜100cm)、根頭部の近くはねじれている。不規則なあらい縦じわと大きな横径 の皮目ようの模様がある。繊維性で折りにくい。弱い臭いがあり、味は甘い。 最外層はコルク層で、すぐ内部にはしばしば石細胞がみられる。師部にそって繊維束がつらなる。 木部と師部をつきぬける放射組織も認められる。木部には道管と木部繊維が放射方向に配列する。 |
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| ↑ ↑ ↑ ここまでが、一般的な生薬・薬草の解説となります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ↓ ↓ ↓ 以下が製品情報となります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| TV番組について | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■TV番組の影響に驚く 2004年、2月23日夜8時頃から、小生の薬局の電話が一斉に鳴り出し、驚きました。折からの某テレビ健康番組の影響でしょうか、全国から深夜に至るまで、全スタッフがその対応に追われました。 小生はその番組の存在も知らない世間知らずですが、当社スタッフの何人かは知っておりました。 小生がかねてから時折愛用してきた「黄蓍」(おうぎ)が話題になっているとのことで、少々驚きましたが、さらに驚いたことには「オウギで何キロダイエットができるんですか????」というご質問。 さらに「具体的にはどのくらい血糖値を下げるのか、データーが欲しい・・・。」とかいうお問合せも多く、ご質問にいかに正確に答えるかは薬剤師として当然なことなのですが、いささか不謹慎ではありますが疲れました。 ■「黄蓍」(おうぎ)という生薬の特徴 「黄蓍」(おうぎ)という生薬は、「何週間ダイエット・・・」などに使用されている薬草とか、または血糖降下剤ではありません。ましてや、血糖をコントロールする魔法の薬草ではありません。 簡単に言うと、体に分布している余分な水を外に出す(駆水)作用のある生薬でございます。利尿作用と言っても、新薬のような合成品と違い、強制利尿ではありません。むくみ、浮腫、水太りなど、余計な水分だけを排出するだけの作用であり、極めて穏やかな生薬でもあります。 小生がここで話したいのは、このままですと、格調高い生薬の「黄蓍」(おうぎ)の用いられ方が、「1週間飲んだけど痩せないじゃないか・・・・」と、あまりにも「薄っぺら」に酷評されかねないとして、懸念し、一人の薬剤師意見として、書かさせて頂きました。 ■「オウギ」のルーツ 「オウギ」の由来は中国がご本家。日本では「キバナオウギ」の名で親しまれています。薬用部位は根で、元はといえば滋養強壮薬として中国古代から珍重されて参りました。 有名な薬酒「周公百歳酒」(しゅうこうひゃくさいしゅ)などの材料、牛黄清心丸(ごおうせいしんがん)の一成分としても愛用されてきた経緯がございます。 ■「黄蓍」ならではの用いられ方 一般の漢方処方でも「黄蓍」は繁用され、防巳黄蓍湯、黄蓍建中湯、桂枝加黄蓍湯などが有名です。特に防巳黄蓍湯では「防巳」と併せ、水はけを良好にする優秀な生薬とも言えます。 ■「黄蓍」(おうぎ)単独での用いられ方 当社スタッフの話によると、今回の番組では、生薬の「莪朮」(がじゅつ)を含め、どらかと言うと「単独」で用いる内容説明であったとも伺っており、この点、番組終了後に1日量何グラムとればよろしいのか・・・・という質問も多かったと思います。 もともと「黄蓍」(おうぎ)そのものは、他処方に加味する症例処方が多く、単独で1日何グラムとる・・・との規程書も小生の拙い記憶によればあまり存在していないはずです。(薬学書、日本薬局方には記載、収載されています) ここで、今回の当社製品の中で「ウチダ黄蓍・刻み500グラム」を例にとれば、同じ素材を使用した「ウチダ煎じ薬シリーズ」が大きな目安となります。以下、代表処方を列記いたしますと、 |
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■「黄蓍」(おうぎ)単独では1日量5グラムで十分 上記処方の中で1袋は1回分ではなく1日分となります。つまり1日量の中で最大5グラム分の材料を使用すればよいのであって、例え単独処方であっても同様と言えましょう。 一般的に単独生薬の煎じ方は(甘草などの特殊な生薬は別として)、10〜15グラム程度を概ね700ccの水で約400ccになるまで、当初は中火⇒弱火で煮込み、仕上がった煎じ液をすくい取り(カスは捨てて)、それを1日分として3回に分服となっております。 しかし、ここでは「黄蓍」(おうぎ)単独の場合、1日量5グラムと、従来の半分量で充足するわけですから、煎じるための水も400cc程度でよいでしょう。同様に煎じて、1日量煎液を250ccすくいとり、それを2〜3分服すればよろしいと思います。(あくまでも小生の私的な意見です) 漢方専門家に言わせると、1日量が例え5グラムであったとしても、水はやはり600〜700ccを使用し、半量になるまで煮詰めてから3回に分服するとのこと。いろいろとご意見があるようで。いずれにしても、1日量3〜5グラムあたりが妥当なようです。 煎じに使用する器は「素焼きの土瓶」が無ければ、普通の片手なべで結構です。但し金属なべはできるだけ避けて、耐火ガラスか、ホウロウびきなべがベストでしょう。 1日分として飲み終えた場合はよいのですが、残り(つまり、あまった場合)はどうするのか?・・・・捨てましょう。もったいなくとも残った分は廃棄しましょう。成分にもよりますが、煎じ液は1夜越しすると成分的に不安定となり、分離することもあります。 従って上記理由から、何日分もの「造り置き」はせずに、ご面倒でも日々、その都度造るのが、煎じの一般的な取り扱い方法となっているようです。 ■「黄蓍」(おうぎ)単独を多量にとるとどうなるか? 早く、「効きたい・・」からと言って、一度に多量に服用しても「黄蓍」(おうぎ)は効きません。実にナンセンスなことで、じっくりとコツコツ聞かせる漢方療法にはそくわない方法論です。そればかりか、多量にとると、副作用が出現する可能性がが無いとも言えません。 どんなに「良い、穏やかな漢方」と言っても、この点は十分に留意して頂きたいと存じます。 ■メールご回答 このたび、各種のご質問メールが全国から届いておりますが、回答において共通事項のみ、割愛してこちらに掲載させて頂きました。少しでもご参考頂けると幸甚でございます。 2004年2月24日 薬剤師プロたん 2007年10月10日 沙織修正 黄蓍FAQ⇒こちら |
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| 製品情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
商品の包装(袋の色・デザイン等)がメーカーから予告なしに変更されることが時折ございます。 この場合、商品内容、重量、含有成分等には変更はございません。 また、採取時期、不作の場合などに「価格変動」が発生いたしますが、この場合には必ずお客様への商品お渡し事前に通達し了解を得た上で、発送いたします。 万が一、ご注文〜発送・納品までの間に「値上がり」した場合でも、「注文時」の価格を優先させて頂きます。 |
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| (生薬相場について)生薬の相場価格につきましては、四季の採取状況、収穫高等により年間を通じ2〜3回ほど市場価格が変動いたします。 従って、下記お取引価格につきましては、予告なくリアルタイムに値上げ下げを実施いたしますので、予めご了承くださいませ。(店主・仕入れ業務担当) ・なお、ご注文後に価格が上昇しても、ご注文時の価格を優先いたします。 |
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