学校の照度基準と節電について(学校薬剤師)

  • LINEで送る

pstaff

本年の市内中学校の節電対策であるが、15%削減をめざしている。

一般的に中学校における電力消費の75%が照明器具、蛍光管の消費と言われている。

中学校全体の節電対策は教職員、生徒が一丸となり、常に意識をもって取り組む。

生徒が成長期の過程であるが故に、視力への影響を考慮すると過度に蛍光管など節電を目的として間引きはできないと考える。

従って、さすがに一般教室における節電は例外として天候が快晴時の窓側の照明のみとする。

廊下に関しては、天候が晴れの場合には節電消灯。階段は危険なため、基本的には消灯はしない。

体育等、屋外での授業の場合には、従来通り教室は消灯し節電に努める。

職員室の間引き照明。消灯するスイッチにテプラなどで、赤又は黄色のテープに「節電」文字にて直接貼り付け、教員、生徒の節電意識の高揚に努める。

教室、実習室、図書館以外の室内施設については、その規模に対応し臨機応変に節電に努める。

「判定基準」は、「教室及びそれに準ずる場所の照度」の下限値を「300ルクス」とし、「教室及び黒板の照度」は「500ルクス以上であることが望ましい」。

[ 照度及び照明環境]

1   検査項目

      照度及び照明環境

2   検査回数

      検査は,毎学年2回定期に行う。

3   検査事項

      検査は,次の事項について行う。

      (1)  照度

      (2)  まぶしさ

4   検査方法

      検査は,次の方法によって行う。

      (1)  照度の測定は,光電池照度計(JISC1609)の規格に適合する照度計又は同等以上の照度計を用いて行う。

      (2)  教室の照度は,第1図に示す9か所に最も近い児童生徒等の机上で測定し,それらの最大照度,最小照度で示す。

             黒板の照度は,第1図に示す9か所の垂直面照度を測定し,それらの最大照度,最小照度で示す。

             教室以外の照度は,床上75cmの水平照度を測定する。なお,体育施設及び幼稚園等の照度は,それぞれの実態に即して測定する。

      (3)  まぶしさの検査は,見え方を妨害する光源,光沢の有無を調べる。

             第1図

 5   判定基準

      (1)  照度基準は,日本工業規格照度基準JISZ9110の付表3-1及び3-2に示されている下限値以上であることが望ましい。なお,付表中の○印の作業の場所は,局部照明によって,この照度を得てもよい。

             参考
      (2)  教室及び黒板のそれぞれの最大照度と最小照度の比は,10:1を超えないこととし,やむを得ず超えた場合でも20:1を超えないこと。

      (3)  テレビ及びディスプレイの画面の垂直面照度は,100~500ルクス程度が望ましい。

      (4)  コンピュータ設置の教室やワープロ,ディスプレイ等を使用する教室の机上の照度は500~1000ルクス程度が望ましく,画面等に反射や影が見られないこと。

      (5)  まぶしさの判定基準は,次のとおりとする。

             ア    教室内の児童生徒等から見て,黒板の外側15゜以内の範囲に輝きの強い光源

                     (昼光の場合は窓)がないこと。

             イ    見え方を妨害するような光沢が,黒板面及び机上面にないこと。

             ウ    見え方を妨害するような電灯や明るい窓等が,テレビ及びディスプレイの画面に映じていないこと。

6   事後措置

      (1)  照度が不足する場合は増灯し,採光・照明について適切な措置を講じるようにする。また,暗くなった光源や消えた光源は,直ちに取り替えるようにする。

      (2)  まぶしさを起こす光源は,これを覆うか,又は目に入らないような措置を講じるようにする。

      (3)  直射日光が入る窓は,適切な方法によってこれを防ぐようにする。

      (4)  まぶしさを起こす光沢は,その面をつや消しにするか,又は光沢の原因となる光源や窓を覆ってまぶしさを防止できるようにする。

  • LINEで送る

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ