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抗真菌剤の進歩 近年の抗真菌剤の進歩はめざましく、病診向け(病院)の医薬品も年々、新規採用品が増加しているのが、現状。 カビの発生にはいろいろな要因があるが、一説には、抗生物質、ステロイド剤の多用により真菌が必然的に増殖してくるとも言われている。 主な真菌には皮膚糸状菌、カンジダ、アスペルギルス、クリプトコッカスなどの種類があり、特に全身病変の場合には必ず病院治療(内服・注射)となるのは言うまでもないことである。(深在性真菌症) 表在性真菌症は通常局所療法(外用剤)で十分効果的であるが、つめ白癬のように難治性ともなると、素人療法にて悪化すると深在性へ移行することもあるので、この場合には専門医へ相談されたい。 表在性真菌症のうち、いわゆる「水虫(みずむし)」と言われている治療には大きく分けて @トルナフテート系(白癬がはびこった皮膚ごと剥がす) A殺菌剤系とがある。 @のトルナフテート系については、一般売薬の全盛期時代からご家庭でも愛用され、各種メーカーがこぞって発売してきた経緯がある。 が、しかし現在の病院皮膚科治療においては、Aの殺菌剤使用がすっかりと定着し、既に「第三世代」への抗真菌剤も発売に至り、全国的に繁用の動きもある。 一般売薬にもこれら殺菌剤(抗真菌剤)が医家向けの薬剤から転換し(スイッチOTCという。)、特にイミダゾール系の薬剤に人気があり、大日本製薬の「マルピー水虫薬シリーズ」は当店でも好評である。⇒ マルピーは興和への商品移行により中止と相成りました。残念無念です。 一方、病院皮膚科領域においては、前述のイミダゾール系の薬剤(エンペシド、マイコスポール、フロリード持田、オキナゾール三菱、アスタット津村)等が多用されてきたが、最近では持続性、血中濃度半減期23時間、皮膚への浸透性が極めて良好なベンジルアミン系(メンタックス)も繁用されている。 また、強力な抗真菌効果を示すアリルアミン系(ラミシール)も内服・外用とともに症例で使用されているのが、現在病院での治療のようだ。 ところで、今回ご紹介する水虫薬は、抗真菌剤の中でも、効果持続の良好とされるベンジルアミン系の薬剤、一般名「塩酸ブテナフィン」(メンタックス)がOTC市場にスィッチしてきた薬剤で、商品名を「ラマストンMX」という。 基剤はクリームと液との二種類、「1日1回の使用で・・・」がキャッチフレーズで、日々時間に拘束され、なかなか思うように「塗布」するチャンスの得られないサラリーマン諸氏におすすめする。 特に暑い時期、革靴のムレムレは悪化を助長し、あの独特の痒みは筆舌しがたいと思う。 慢性の傾向のある方には単独使用よりも、微酸性の液体ソープ(洗浄剤)との併用療法をおすすめする次第である。 「ラマストンMX」はこれからの新しい「水虫薬」として注目を浴びているが、メーカーはサトちゃんの佐藤製薬です。 塩酸ブテナフィンとは? ラマストンMXクリーム・液は、科研製薬株式会社(社長:乾 四朗)がベンジルアミン誘導体<塩酸ブテナフィン>を有効成分とする医療用抗真菌薬メンタックスクリーム・液を一般 用医薬品にスイッチした新しい世代の抗真菌薬です。メンタックスは医療用医薬品として1992年に承認・発売され、多くの皮膚科において処方されています。 また、2000年12月に通 知された再審査の結果では、承認された「効能・効果」、「用法・用量」が認められております。また特に問題となる副作用は認められず、発現率も1.29%と安全性も非常に高いことが確認されました。メンタックスは、米国食品医薬品局(FDA)においても、1996年10月に医療用医薬品として承認され、現在世界数ケ国で販売されています。一般 用医薬品としては、米国、カナダなどで安全性の高い抗真菌薬として広く使用されています。 ラマストンMXクリーム・液は、<塩酸ブテナフィン>を配合し、1日1回の塗布ですぐれた効果 をあらわす全く新しいタイプの水虫治療薬です。動物モデルを用いた白癬治療実験において高い菌陰性化率及び治癒率を示し、さらに表在性皮膚真菌症に対する臨床試験では、白癬に対して有効率83.5%とすぐれた臨床効果 を示すことが認められました。 2003.05.25. プロたん拙稿 2006.10.12 プロたん修正 2008.04.25 プロたん修正 |
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![]() ![]() ![]() ラマストンMXクリーム 一般用医薬品 ●メーカー 佐藤製薬 ●薬効分類 水虫薬 ●剤形 軟膏剤・クリーム ●製品一覧 <メーカー希望小売価格> 17g 2,415円(税込) 特徴 ●医療用からスイッチされたベンジルアミン系抗真菌剤「塩酸ブテナフィン」を配合 しています。 ●水虫・たむしの原因菌である白癬菌に強い抗菌作用をあらわします。 ●白癬菌が寄生している角質層へ速やかに親和し、すぐれた貯留性をあらわします。 ●塗り心地のよいさっぱりしたクリームです。 (守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります) 1.次の人は使用しないでください 本剤による過敏症状発疹・発赤、かゆみ、浮腫等)を起こしたことがある人。 2.次の部位には使用しないでください (1)目や目の周囲、粘膜(例えば、口腔、鼻腔、膣等)、陰のう、外陰部等。 (2)湿疹。 (3)湿潤、ただれ、亀裂や外傷のひどい患部。 1.次の人は使用前に医師又は薬剤師にご相談ください (1)医師の治療を受けている人。 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。 (3)乳幼児。 (4)本人又は家族がアレルギー体質の人。 (5)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。 (6)患部が顔面又は広範囲の人。 (7)患部が化膿している人。 (8)「湿疹」か「みずむし、いんきんたむし、ぜにたむし」かがはっきりしない人 (陰のうにかゆみ・ただれ等の症状がある場合は、湿疹等他の原因による場合が多い。) 2.次の場合は、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師にご相談ください (1)使用後、次の症状があらわれた場合 [関係部位] [症 状] 皮 ふ 発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、はれ、刺激感、落宵、ただれ、 水疱、亀裂 (2)2週間位使用しても症状がよくならない場合、また、本剤の使用により症状が 悪化した場合 効能・効果 みずむし、いんきんたむし、ぜにたむし 用法・用量 1日1回、適量を患部に塗布してください。 〈用法・用量に関連する注意〉 (1)患部やその周囲が汚れたまま使用しないでください。 (2)目に入らないように注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに 水又はぬるま湯で洗い、直ちに眼科医の診療を受けてください。 (3)小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。 (4)外用にのみ使用してください。 (5)定められた用法・用量を厳守してください。 成分・分量 [成 分] [分 量] [働 き] 塩酸ブテナフィン 1.0% 水虫・たむしの原因菌である白癬菌に対 して抗菌作用をあらわします。 添加物として、ワセリン、セタノール、ステアリン酸、 プロピレングリコール脂肪酸エステル、グリセリン、ジエタノールアミン、 安息香酸Na、その他2成分を含有します。 保管及び取扱い上の注意 (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。 (2)小児の手の届かない所に保管してください。 (3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わる) (4)使用期限をすぎた製品は使用しないでください。なお、使用期限内であっても開封後は品質保持の点からなるべく早く使用してください。 (5)クリームのついた手で、目や粘膜にふれないでください。 ○水虫、いんきんたむし、ぜにたむしは白癬菌というカビの一種が皮膚に寄生することによって起こる症状です。足に感染すると一般に「水虫」、陰股部に感染すると「いんきんたむし」、体部に感染すると「ぜにたむし」と呼ばれ、一般的にかゆみをともないます。かゆみのためにかきこわして化膿菌の二次感染を起こし悪化することがありますので早めのお手当てが必要です。 ◎水虫の上手なお手当法 1.清潔 患部は常に清潔にしてください。 入浴の際は刺激の少ない石鹸を使いましょう。 2.乾燥 患部のむれを予防し乾燥に心がけましょう。 白癬菌は、じめじめした環境を好みます。スポーツなどで汗をかいたあとや入浴のあとには、タオルで患部を十分にふいて乾燥させることを心がけてください。 くつしたは木綿のものをはきましょう。 3.根気 かゆみなどの症状がとれても白癬菌が死滅していないことが多く、途中で治療を中止してしまうと再発の原因になります。かゆみなどがとれたあとも、1ヵ月間は根気よく治療を続けてください。 * 俗に「いんきん」「いんきんたむし」と呼ばれるものの中には、白癬菌とは関係のないまぎらわしいものもあります。 陰のうにかゆみ、ただれなどの症状がある場合は、白癬菌によるのではなく湿疹など他の原因による場合が多いと考えられます。白癬菌は小児の場合を除いて陰のうに感染することはほとんどありません。 |
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![]() 3個セット
:欠品 |
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