
当サイトの全責任者の遠藤でございます。
6月に入ると同時に所轄の東京都行政へ「郵便等販売届出書」を提出いたし。無事、受理して頂きましたのでご報告申し上げます。
法律上、提出しませんと医薬品の取り扱いは全面不可となり、当サイトが消失することにもなりかねませんので、代表者として早々に提出いたしました。
まず、前日に長時間、事前の指導をよくお受けし担当官と個別面談。
医薬品の取り扱い方法、販売の仔細、情報提供の在り方、経過措置対象品目の取り扱い、実店舗における陳列方法、販売スタッフの確認・・等に至るまで、大変厳しいチェックが入りました。
さらに当サイトが大きいため、サーバー検閲も含めて、届出書の提出当日はとうとう受理して頂けませんでした。(汗)
本当に厳しいですね。正直申してこれほどまでとは思いませんでした。
例の届出書1枚だけではとうてい受理して頂けず、別紙、さらに別紙の参考資料・・・と検閲が続き、最終的に受理して頂けました。この厳しさはゆめゆめ思いませんでした。もっとも担当官がベテランの方だけに、それと当サイトは少々目立ちますので仕方なかったのかも知れませんね。あきらめております。(笑)
感想としては「新たなる取り組み」だけに都行政側もかなり「気合」が入っていると感じました。
いずれにしても、なんとか当サイトも継続できそうですので、メール等で日々ご心配されて問い合わせ頂きました顧客様方にご報告申し上げます。
なお、届出書のほんの一部ではありますが、以下掲げておきます。
(店主 プロたんこと遠藤)
今回の最大の指導ポイントとして(3点)
① 誰が責任管理し、資格者の誰がサイトを運営するのか。
医薬品のインターネットサイトは実店舗と同様の受注時間帯を設けるという形はとるものの、物理的にはメールサーバー等24時間稼動しておりますのでこれを遮断することは無理かも知れません。
指導内容のニュアンスからどうしてもサイト管理の資格者は2名以上必要かと受けとめました。
従って、弊社の事実上のサイト管理者兼運営者は薬剤師1名、サイト運営者が登録販売者1名といたしました。
登録販売者は、販売歴20年の元薬種商の弊社取締役、田中しげ子氏にお願いをいたしました。
なお提出書類にはお客様との対応時間帯を「実店舗と同じ」と記載しましたが、実店舗においては緊急時対応として「準夜時間帯受付」(19時~22時)も設けている関係上、サイト運営も緊急時のメール、電話対応を十分考えねばならぬと思います。そのような理由から運営者を資格者複数名といたしました。
行政側ははっきりとした回答は現在しておりませんが、今後のガイドラインにも盛り込まれるかも知れません。
② 第2類医薬品に関し、2009年6月1日以降の新客と継続使用者(離島居住者)との振り分け方
当サイトの旧ショッピングカートを全面的に廃止した理由がここにあります。
旧カートの場合、新客様も規制対象の医薬品も購入できてしまう形ですので、トラブルの原因になります。
我々スタッフも混乱しますので、とりあえず旧カートを全部サイトから全て削除し、第2類医薬品は全て別サイトへ移動後にベーシックパスワード(継続使用者・離島専用)で遮断いたしました。
同時に当6月から新型ショッピングカートを一般サイトに導入し、現在構築中です。(2009年8月完成予定)
新型カートのプログラムが顧客データーベースへのアクセスにより、新客、継続使用者、離島居住者との振り分けを実施します。さらにその顧客が「継続中」か「非継続」であるかを人為的に資格者がチェックする方法を今後はとる予定です。二重チェックは作業的に労力、時間を要しますが、経過措置期間の2年間はやむを得ないと思いました。
③ 医薬品全般の情報提供をどのような形でやるのか。
基本的には、単なる窓口の受付電話ではなく、資格者専用(弊社では薬剤師ホットライン)の電話、ファックスを設けるということでしょうか。従来医薬品の通信販売を実施してきた大手業者でしたらほぼ100%実施していることであると思います。
薬剤師直通(専用)メール、又は店長直通メールのフォーマットをサイト上に設置はしておりますが、資格者の生の声で対応するのが基本であると思います。声で不足ならばテレビ電話も駆使できますし、あらゆるITを利用できる環境づくりが必要と考えております。
対応者が本当に資格者なのか不明瞭の場合、厚生労働省の資格者データーベースと冒頭リンクしておりますので、ご確認も容易と思います。そのような意味において、各ページ下段に小生の甚だ拙い顔写真と、店舗データーを貼付させて頂いております。(実に恥ずかしいのですが)
今回の指導では直接的に指摘はなかったのですが、ニュアンスとして今後の医薬品の掲載ページの全てには責任者(資格者)の顔写真、登録番号、店舗情報、許可番号の記載は義務づけられるものと想定いたします。
(さすがにここまで情報公開すると逆に悪用されるのではないかと懸念するところです。 )
なお、情報提供書の雛形については私が知る限りではさすがに行政からの提示はありません。
従って弊社の作成したフォーマットで当面は継続使用し、この件に関し再指導を受けた時点で変更する予定です。
いつかこの件に関し、地元の某医師(小生の主治医)に話しましたところ、『お前さんらは、本当に信用されていないんだね。』と笑われたことがあります。
確かに薬剤師として不甲斐ない話で、情けない。
周辺のコンビニエンスではそちこっちと医薬品コーナーが設置され、「医薬品情報提供カウンター」の表示が大きく貼りだされ、「ドキッ」とすることが最近よくありますね。(20年前にはとても信じられない光景です。)
これもご時世なのでしょうか?
政局の混迷も含め、この混沌とした時代にプロたん氏の「迷走行脚」が続きます。


