尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)と田七人参
【尋常性白斑と田七人参】

こんにちは、薬剤師のぷろたんです。相変わらず寒波が厳しいですね。ご自愛ください。
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人気は、やはりなんと言っても「田七人参」。
素材が枯渇しているだけに、逆に市場人気は高まる一方です。
皮膚疾患、脂質代謝異常(高脂血症)、肝機能障害、高血圧、さらに・・尋常性白斑など、田七人参に関連してのお問合せはあとを絶ちません。
特に尋常性白斑については医科でも極めて難治であり、「田七人参」への思いは益々強くなっているのが現状と思います。
今日は、稀少な薬草の一つ、田七人参ということで書いてみました。
但し、製品そのものは食品ですので、その製品を掲げて、効果については述べられません。

【最近の田七人参の供給状況】
現在関東地区において、全国発送をしている漢方専門店や健康食品店は、素材不足のあおりで製品の供給もままならず、以前と比較して
減少しているとのことです。
雲南現地の度重なる「かんばつ」や、中国政府の「政策」に影響も極めて大ですが、ただ原因はそれだけでは決してない模様です。
一説では生薬そのものの、等級(ランク)区分の変革や、良い質の素材が事実なかなか入手できなくなってきた模様で、この先は永続的に上質かつ平均化された生薬素材を供給することも困難になってきた。(大手漢方メーカー談話)
私自身を含め、漢方愛好家にとってはゆゆしき事態であり、かと言って「黄土」の無い日本においては、生薬がすくすくと育つ肥沃な大地も限りがあり、かなり悲観的な現状です。
【その後の田七人参】
田七人参につきましては、ご存知の通り医療用として薬価収載はされておりません。従って医療用専門の漢方メーカーは、あまり力点を置かれてないようです。
しかしながら、ウチダ和漢薬は早くから田七に注目し、中国に現地法人を設立しました。日本の「規格」で本格的な栽培を開始しており、今日のウチダブランドを形成いたしました。

現在、日本国内で自社で独自の田七栽培から日本における工場での一環した流れの生産体制をとっているメーカーも少なくなり、その中の一つかつ最大供給量を誇るのがウチダ和漢薬です。
しかし、さすがに最近の需要増加、供給減のあおりで、原価が少しずつ上昇しているのもユーザーとして大変気になるところです。
【尋常性白斑と田七人参】
前述したように、尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)vitiligo vulgarisはご承知の通り日本では一般的に「シロナマズ」とも言われ、とても治療しにくい疾患の一つとも言われているようです。
つまり皮膚色素をつくる部位の損失を不規則に引き起こす慢性的、かつ難治性の皮膚疾患と言えましょう。
汎発型は自己免疫疾患の一つであり、メラノサイトに対する血中自己抗体が出現し、メラノサイトが死滅することにより生じると言われているようです。
皮膚分節と無関係に脱色素斑が多発して生じるもので徐々に脱色素斑が新生、拡大し、最終的には全身に広がるケースが多いですね。
神経分節型は、主に若年者に発症し、神経走行に一致して出来やすい。
極めて難治であるが最近この治療で「吸引水泡法の分層植皮」が注目されております。
当疾病は未だ原因ははっきりとは解明されておりませんが遺伝、自己免疫疾患や環境要因の組み合わせにより誘起されるという説が有力です。
さて、当疾病の対応食品。いわゆる一般市販の健康食品では圧倒的に「田七人参」が支持されている模様です。
それも一番濃い雲南省で採取された良質な田七に人気が集中しております。
なぜ良いのか正直申して私にもわかりません。検体を持参し随分と母校の研究室に通った過去もありますが、そのメカニズムが未だに不明です。
一説には田七に含有されるケトン体、又はゲルマが良いとの説もありますが、日本国内においては確定しておりません。
ただ、薬剤師で販売をしている立場の私にとっては、製品そのものを前にすると・・「田七はあくまでも健康補助食品
であり、特別の効果効能はなく、健康維持のための食品」であると言わざるを得ない。
甚だ残念です。
この続きはくどくなりますので・・過去の私の記述で詳細述べています。
→ こちらです→ http://www.protan2002.com/protan2/?p=344
◎概ねのトータルですが、当店における田七人参のユーザーは大変な人数になります。
うち、約半数以上が慢性的な皮膚疾患に何らかの関係のあるユーザー様なのかも知れません。
本日は、漢方専門店の店主ではなく、
腑侶鍛漢方医学研究所を主宰している者として記述させて頂きました。
拙稿

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