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【最近の漢方外来における不眠症相談と漢方療法】
当店漢方相談における「不眠傾向」のご相談はあとを絶たず、ほとんど半数以上のお客様が病院の睡眠導入剤の経験者、もしくは現在も常時服用されている患者様です。
そのうち、99%が現状の睡眠薬を飲んでいる習慣から脱却したいというご希望のようです。
現在病院から投薬されている患者様、他に循環器系や重要な薬剤(降圧効果の管理も兼ねて)を投薬されているケースでは医師の管理下にありますので、いきなり中止することはできないこともあります。
精神安定剤や睡眠導入剤は「怖い」と単に決め付けずに、まず「なぜ眠れなく、なぜ眠りにくく」なったのか?
まずは、自身のライフサイクル、リズムなどを見直しする必要があります。
仕事が多忙、ストレス、悩み事、環境変化(引越しや人事異動など・・)要因は数多く挙げられますが、時間の経過とともに解決できる問題であれば、離薬はさほど困難ではないはずです。
しかしながら、精神疾患や重篤な神経疾患を除き、単に眠りにくいからと導入剤のみを何年間も毎晩服用されている患者さんがあまりにも多いですね。
このようなケースの場合には、私は穏やかな漢方療法をおすすめします。
このての漢方製剤にはいろいろありますが、
精神安定作用を有する漢方製剤
■『NO.34竜化順清(りゅうかじゅんせい)エキス細粒』http://www.protan2002.com/34/
を筆頭に、
睡眠のリズムを改善する製剤
■「酸棗仁湯(三和)」http://www.protan2002.com/?p=5650
■「柏子養心丸(八ツ目)」http://www.protan2002.com/HAKUSHI/
などをおすすめしています。
また、平素のストレスが強く、神経衰弱に陥っているケースには
■「強衰性散(剤盛堂)」http://www.protan2002.com/suisei/
も候補の一つに挙げられます。
特に、ねつきが悪い、夢が多い、熟眠感が少ない、眠りが浅い・・・・など、眠れるようであるが夢見が多く、どうも眠りそのものが浅いようだ・・・あまり寝た気がしない・・とか、
朝起床してもなんとなくスッキリしない。
このようなタイプのお客様は総合的に運動不足で、逆に仕事が多忙。というケースが多いと思います。
この場合には、前述した柏子養心丸(八ツ目)をおすすめしています。
100%生薬で構成された中医の漢方薬で、有名処方です。
成分分量 16丸中
ハクシニン 0.8g
クコシ 0.6g
ゲンジン 0.4g
ジオウ 0.4g
トウキ 0.2g
セキショウコン 0.2g
バクモンドウ 0.2g
ブクリョウ 0.2g
カンゾウ 0.1g
当処方は、病院の睡眠導入剤のように「寝かせる」薬ではありません。くどいようですが、寝る前にだけ飲む薬でもありません。
成人の場合、1日2回8丸ずつ飲む「体質改善」を目的とした漢方処方です。
鎮静作用を有する複数の生薬をはじめ、血行改善、水はけを良好にし、生活サイクルにおける「睡眠リズム」を改善する漢方薬です。
大変穏やかな生薬で構成されていますので、他剤との併用も可能であり、私個人からもおすすめできる優良製剤ですね。
ぜひお心あたりのあるお客様はぜひ、当店漢方外来にご相談ください。
店舗は東京都青梅市の「漢方薬のぷろたん」 こちらです→ http://www.protan2002.com/?page_id=265
なお「柏子養心丸(八ツ目)」の詳細はぜひこちらをご覧ください→ http://www.protan2002.com/HAKUSHI/