
レディース漢方外来のごせつめい |
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脱メタボ宣言!メタボリックシンドロームなんか怖くない!?・・・・でも本当は怖いです。
貴女も和漢(わかん)してる? |
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| 脱メタボ!漢方療法も一つの方法論として我々は位置づけております。ご興味のある方はお読みください。(沙織) |
【結論を急がれているお客様へ】→ 女性であれば、いつまでも美しくありたい。でも漢方薬でそんなことできるわけないとお考えでしたらもうこのページ拙稿をお読み頂かなくても結構でございます。
誤解を受けないためにも、初回外来対応で必ずお話しすることは『脱メタボ宣言!』というのは、単なる『ダイエット』とは違います。生活習慣病予防の観点から、『漢方療法』と日常の食生活を踏まえての『養生』を自身のライフサイクルにしっかりと組み込むということです。
例えば、当店の外来では開設以来、特に大きく「ダイエット」は掲げておりません。×
その理由を言いますと、近年のダイエットブームの影響により、その反作用として、逆に「リバウンド相談」や、「逆に体調を悪くしてしまった・・・。」という症例が極めて多いと思います。
具体的な例を申しますと、痩せたが、脱毛、不眠、貧血、生理不順、疲労・・・と、実際に病院で検査を実施して、血液像の異常、アミノ酸数値の極端な減少、電解質バランスの異常・・・・そして、日頃の偏食の影響によるものか「中性脂肪」が逆にアップしてしまった例もあります。
当店ではこういう「間違いだらけ」の極端ダイエットは決して推奨はしていません。
日常の生活の中に、無理なく『漢方療法』を取り入れて、『心身のバランスを含め、トータル的に代謝をサポート!』これが我々スタッフらの取り扱う漢方薬の主旨でございます。○
・・・・とか何とか調子良いこと言って、「高額な漢方を売りつけるのでは?」と、お思いでしょうが、違います。
現在他疾病のお持ちの患者さまの場合、つまり医療機関へ受診中の患者様にはできるかぎり、主治医師からの保険適応された漢方製剤の処方をお願いしているのが現状で、基本的には検査等の採血による「血液生化学」が背景となります。従ってその方がより実際的であると我々は考えております。
我々は、調剤薬局の看板を掲げていればなおさらなこと、地域医療機関との連携からは逸脱したくはありませんし、日々の漢方相談外来ではセールス主義による「執拗な販売」は一切しておりません。
●ただ、現状として逼迫した疾病も他に無いので、セルフで薬剤師と相談しながら「改善したい」。
●最近の医療費も馬鹿にならないので、わざわざ病院に行くほどでもない。でも不安・・・・・。
・・・というお客様のためにここのコーナーを開設しております。どうぞ、主旨ご理解くださいませ。

我々が「脱メタボ」を推奨するお客様として、以下の方に強くおすすめします。
→ ・市や会社の健康診断でひっかかってしまった。(初めて数値が異常値域に入ってしまった。)
→ ・高額な健康食品を定期的に摂取しているが、少しも改善しない。むしろ太ってしまった?
→ ・家系的に、生活習慣病に位置づけられる疾病の人が多いため、これを機会に漢方療法を実施したい。
→ ・肩こりひどく、最近は俗にいう「下半身でぶ」かな?スタイルには自信あったのに・・・・。
→ ・私やせているのに、定期健診でホームドクターから、「内臓肥満の傾向がある」と警告された。ショック!
→ ・数ヶ月間、経過観察し、改善が少しもみられなかったら「脱コレステロール剤」を投薬すると医師から言われてしまった!
それでは、処方のごせつめいにはいります。下の表をご覧ください。
ここは、「プロたん氏」に緊急出稿してもらいましたので、以下ご説明します。
| イメージ |
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| 証(体質) |
実証 |
虚実間証 |
虚証 |
| 処方 |
防風通聖散 |
大柴胡湯 |
桃核承気湯 |
防已黄耆湯 |
| よみ |
ぼうふうつうしょうさん |
だいさいことう |
とうかくじょうきとう |
ほういおうぎとう |
| 便秘がち |
● |
● |
● |
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| 尿が乏しい |
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◎◎ |
| 頭痛がする |
△ |
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○ |
△ |
| 汗をかきやすい |
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△ |
● |
| 赤ら顔 |
○ |
○ |
やや○ |
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| 顔色悪い |
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やや白い△ |
| 疲れやすい |
○ |
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● |
| のぼせやすい |
○ |
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● |
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| 肩がこる |
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● |
○ |
○ |
| 耳鳴りがする |
△ |
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● |
○ |
| せきがでる |
○ |
△ |
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| 腰が重い |
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● |
| 過去ぎっくり腰 |
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● |
| 手足が冷える |
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● |
○ |
| 足がむくむ |
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● |
| ひざが痛む |
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● |
| 月経異常 |
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● |
△ |
| 腹部をたたくとぽちゃぽちゃしている |
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◎◎ |
| 腹部皮下脂肪が厚い |
● |
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| 腹部が膨満している |
○ |
△ |
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2007年 腑侶鍛漢方医学研究所「証鑑別による処方のてびき」から出典
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【日本女性は20年前から大きく変わった!】
副題:メタボにならないためにも、体の中からの「環境づくり」をめざして

こんにちは。薬剤師のプロたんです。
いつもご当サイトをご訪問ありがとうございます。
最近の日本女性を見るに、(私の記憶違いですと、お詫びいたします)、18年前の当薬局開設当時と比較しますと、体型、体質なとが非常に変革しているのではないかと日々感じております。
大変ご無礼な言い方ですが、いわゆる「おばさん体型」は少なくなり、栄養意識や食料の変化などに伴い、ある意味改善(スタイルなど)、または別の意味(内臓管理と小生は呼びます)では後退ということであると思います。
実証タイプについて申せば・・・・。
なぜか、医薬品メーカーは現在もなお、「防風通聖散」(ぼうふうつうしょうさん)が肥満対策及びメタボにベストというイメージで商品を開発している模様でよね。
ケチをつけるようですが、果たしてそうでしょうか?
これは適証であれば問題ありません。しかし私見ですが、今日の女性は「桃核承気湯」(とうかくじょうきとう)の証の方が多くなったのではないか思います。
この原因は一概には言えませんが、日常の食事の内容の変化、皆さんの周りの環境設備(空調など)、ライフサイクルの変遷、足代わりにされている自動車運転など、20年前には考えられない環境の変化があります。(地球温暖化まで話が行っちゃうと話が飛びますのでこの辺で止めておきます)
少なからずも衣食住の影響は大であると小生は思います。
【むしろ男性に多い防風通聖散の証】
いまや防風通聖散は女性10人に1人の証だ!むしろ男性に多い防風通聖散の証
・・・と、私は思う。特に私を含めて団塊の世代のおやじさん。もう少し、しっかりしましょう。
当店は男性のご相談客の構成比が非常に多く、最近のお父さんは、大酒飲まなくなったが、禁煙もしっかりやって・・・・その反動かどうか知りませんが、やたらハラが出てまいりました。
あなたの、会社の上司はいかがですか?彼氏は?そして、くどいようですが、お父さんはいかがですか?
家族のために、酒やめて、ゴルフも控え、孫のためにタバコやめて、基本的には休日は家でゴロゴロ。
太鼓腹で、少し赤ら顔、煙草やめたら便秘傾向で騒いでいる・・・もろ、防風通聖散かも知れません。
ここのページでは「レディース漢方外来」に関わる記述をと依頼されておりますので、お父さんの話はここまでとして、女性の漢方についてお話を続けます。
ご婦人外来の肥満相談で、便秘しているから、=即、防風通聖散・・・このような算式は成り立たなくなりました。(少なくとも当店の外来では・・・ね。)
現代の日本女性は欧米なみとは言いませんが、とにかくスタ:イルが良くなった。
※あくまでも当店外来におけるデーターであり、井の中の蛙(かわず)的発想かも知れませんので、その点だけはご留意ください。
実際に某漢方メーカー担当者とウチのデーターを見せて意見を聞いたところ、さすがに防風通聖散は少なくなったが総合的にはまだまだ防風通聖散に関連する商品アイテムが多く存在しているとのことです。
防風通聖散の悪口は言えませんが、基本的にエアコンなど空調設備が行き渡った現代の実証は「ひえ・のぼせ」が主流になりつつあるのをあえて明記いたします。
夏のクーラーかけすぎです。省エネしませんと、体にも変化がくると私はみています。
そうしますと、当薬局17年間の軌跡データーが裏付けるように、年を追って桃核承気湯の証が増加しており、昨年の年齢別商品購入・構成比トータルでは、防風通聖散は女性10人に1人の症例に落ち着きました。
これは当店のご婦人漢方外来の責任者、沙織君をはじめとするスタッフ.らの片寄った見立ての結果なのか?
ただ、お客様が「凄く体に合っているみたい・・・・。」と、再度ご来店されてリピートされている事実はどうも否定できないようで、小生も最近は見えなくなった気がしてなりません。(証の判定が極めて微妙になりました。)
【某市民検診・企業検診の結果から】
一体どうなっているんだぁ〜??
昨年、某地域の医師会ドクターが中心となり、メタボリックシンドロームに関連し、地域医療連携ということで、地域中核病院、地域の診療所等の医療機関総出で、地元企業の就労者、市民を含め、約2,000名の健康診断を実施しました。
さらに行政700人あまりの職員も同時に検診いたしまして、そのデーター付けやプレゼンテーション策定を小生もお手伝いをさせて頂く機会を得ました。大変光栄に思っております。
さて・・・・・その結果はいかに?
女性の肥満は非常に少なく、逆に男性の肥満体が例年の数値よりかなり増加しておりました。
上記、小生が予感していたことがズバリ的中。詳細%は申せません。(ここに記載してもあまり意味ありません)
ただ、女性の肥満体が少なく、痩せが意外と多いのに・・・・・高脂血症の疑いの構成比が極めて大でした。それも驚異的数値でした。
(TG値、LDL値など異常値が極めて多いのです。)
あくまでも一例に過ぎませんが、一見してスタイルのよろしい健康的な女性が実はメタボの予備軍ということが充分ありえることなのです。
同時に、検診に立ち会った漢方にも非常に詳しいドクターと話す機会を得ましたが、とにかく女性が「ひえのぼせ」が多く、全体的な肥満は少ないと前置きし、皆さんの主訴として「むくみ症状」、「頭痛・腰痛」、「便秘」、「冷えのぼせ」、「生理不順」がやたら多いと。
証としては「桃核承気湯」や、中間証以下の場合は「防已黄耆湯」の方が良いのではないかと私は思うよ・・・ということで、とにかく「血行不良者」が多すぎるんだよねぇ。と、こぼしておりました。
(何やってんだ・・・というよりも、一体どうなっているんだぁ?・・に近い雰囲気でした。(笑))
これも時代の変遷なのでしょうか??
世の中変わったと言うと失礼ですが、それに対応する漢方処方も自ずと変わるものです。
漢方薬は病院で用いる脱コレステロール剤のように、強制的にコレステロールの合成を抑制することはできません。
しかしながら全身の血行を改善し、冷えの元凶ともなる「水毒」いわゆる「むくみ」を取り除くために水はけを良好にする。さらに・・・
ホルモン分泌をゆるやかに活発化させ、性周期の軌道修正、かつ新陳代謝を促進させます。
そのような体質改善という中で、脱メタボ、抗メタボという体の中からの「環境づくり」が現代の女性には必要であると小生は思います。
上の表をご覧になられて、ふと思い当たるフシが・・・又は、社内検診で「ちくりちくり」とドクターからご注意を受けられたご婦人の方々にプロたんは「漢方療法と養生」を強く推奨します。
これからの我が日本を背負い、平均寿命とさらなる、質、内容共に充実された日本の母として世界に羽ばたくためにもぜひご一考頂きたいと存じます。
決して今からでも遅くはありません、貴女も今日から和漢(わかん)しましょう!
【漢方製剤のご紹介】
但し、あくまでも、この処方は一例にすぎません。
下記には、当店で取り扱っている「桃核承気湯」、「防已黄耆湯」の製剤を列挙しておきました。ご参考ください。
【重要】
話の腰を折るようで申し訳ないのですが、この処方が全てではありません。この処方でパーフェクトにメタボリックシンドロームから回避できれば、苦労がないのです。個々に体質、食生活など違いますので、前述しましたように「証」が微妙に食い違うことがままあります。
基本的な養生法は「医食同源」と言われているように平素の食事から入るということを忘れないで下さい。
自身の「証」の判定は極めて困難ですので、わからない場合には最寄のなじみの薬局、漢方を専業とされている専門薬剤師さんに一度ご相談されることをおすすめします。
もちろん、漢方薬もそちらでご購入くださいね。くれぐれも宜しくお願いします。
桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
比較的体力があり、のぼせて便秘しがちなものの次の諸症:
月経不順、月経困難症、月経時や産後の精神不安、腰痛、便秘、高血圧の随伴症状(頭痛、めまい、肩こり)
[錠剤]一元錠剤 桃核承気湯
[錠剤]三和の桃核承氣湯錠
[錠剤]桃核承気湯エキス錠V「コタロー」
[丸剤]ウチダの桃核承気丸(とうかくじょうきがん)
[丸剤]杉原の桃核承気丸
[細粒]三和の桃核承気湯細粒「分包」
[細粒]桃核承気湯エキス[細粒]47松浦48包
[細粒]松浦 NO.47 桃核承気湯 エキス細粒分包 300包
[細粒]小太郎 桃核承気湯 エキス細粒 分包2g ×231包
[細粒]小太郎 桃核承気湯 エキス細粒 分包2g ×42包
防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
色白で疲れやすく汗のかきやすい傾向のある次の諸症:肥満症(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり)、関節痛、むくみ
[煎じ]ウチダの防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
[錠剤]一元錠剤 防己黄蓍湯
[錠剤]三和の防已黄耆湯錠
[錠剤]防已黄耆湯エキス錠S「コタロー」
[細粒]三和の防已黄耆湯細粒「分包」
[細粒]防已黄耆湯エキス[細粒]56松浦48包
[細粒]松浦 NO.56 防己黄蓍湯 エキス細粒分包 300包
[細粒]ウチダ NO.84 表湿清澄エキス細粒 防巳黄耆湯 300包
[細粒]小太郎 防已黄耆湯 エキス細粒 分包2.5g× 189包
[細粒]小太郎 防已黄耆湯 エキス細粒 分包2.5g× 42包
2008年2月22日 プロたん寄稿 美弥代筆

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(メタボリックシンドローム)

脱メタボのおすすめ!
メタボリックシンドローム対策を目的とした制度が、2008年4月から実施!!≫

メタボというのは俗に言う「ファット」、「肥満体」とは全く異なる概念です。。。 |
日本の国民医療費は2004年度には32兆円を超え、2003年度から1.8%増加しました。
この国民医療費のおよそ3割の約10兆円がメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を中心とした生活習慣病に費やされています。
国民医療費は今後も増加する傾向で、2025年度には約69兆円に達し、そのうち約18兆円が生活習慣病関連の医療費になると厚生労働省は予測しています。
生活習慣病は日本人の死因の約6割に関係しているといわれていますので、医療費の急激な増加という面も含め、その予防と対策は国民的な課題と言えます。
たいへんなことになりました!?
このような現状を踏まえ、国民の健康的な生活への寄与と、年々増加する国民医療費を削減するための新しい制度が2008年4月より導入されます
これは主にメタボリックシンドローム対策を目的とした制度で、健康組合などのすべての「医療保険者」が、40歳以上74歳以下被保険者・被扶養者に対して、健康診査と保健指導を実施することを義務化したものです。
さらに、「医療保険者」に対しては、健康診査データの保存や分析、計画策定や結果の報告(社会保険診療報酬支払基金への報告)など、さまざまな役割が課されるようになります。
企業の管理職の地位におかれる方は、この「判定」に引っかかると、ひょっとして「給与の査定」対象になってもおかしくない時代になってきたわけです。
つまり、このようなことに、企業側が介入することは一般論として「タブー視」され、その背景に「名誉毀損」、「セクハラ」などという後ろ盾がありましたが、極端な話、これが一掃されてしまうという状況になったわけです。
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【生活習慣の改善で脱メタボリック!】
メタボリック症候群は内臓脂肪型肥満に加え、高血糖、高脂血、高血圧の状態が重複する場合のことをいいます。
一つひとつは軽度でも合併することで動脈硬化が急速に進行し、心筋梗塞や脳卒中など命にかかわる病気にかかりやすくなります。
高血圧や糖尿病などはそれぞれが独立した病気ではなく、内臓脂肪型肥満に原因があることが分かってきたのです。
しかし、恐れることはありません。定期的な運動習慣や正しい食生活など生活習慣を変えることで改善が可能です。
メタボリック症候群
メタボリック症候群の診断基準を、日本内科学会は2005年に発表しました。
その基準は、次のとおりです。
内臓脂肪の蓄積(へそ上測定腹囲が女性90センチ以上、男性85センチ以上)を必須条件とし、プラス次のどれか2つにあてはまること。
・高血糖(空腹時の血糖値が、110mg/dL以上)
・高血圧(最高血圧が130mmHg以上か、最低血圧が85mmHg以上、もしくは両方)
・リポ蛋白異常(中性脂肪が150mg/dL以上か、HDLコレストロールが40mg/dL未満、もしくは両方)
【ご注意】
ただ、この基準数値設定に関して、各界、特に医療系の学会では論争を呼んでいる模様です。
例えば、Wikiにおいても、賛否両論の意見が提出されているようですね。
あくまでも、これは学説的な見解を政府が示したもので、将来は少しずつ訂正されていくことでしょう。
例、高血圧診断基準、糖尿病診断基準などもいろいろと経緯があったようです。
メタボリック症候群では、内臓脂肪の蓄積を問題視します。
従来はメタボリック症候群の項目として「肥満」と表現されていましたが、肥満の指標となる身長と体重からは、内臓脂肪の蓄積は判定できません。
内臓脂肪の過度の蓄積とは、腹部をおへその位置で輪切りにしてCT装置を使って見た時、内臓脂肪の面積が100平方センチを超えている状態です。
これをウエストサイズに直すと、男性はおよそ85センチ、女性は90センチとなるため、このサイズが上記メタボリック症候群の判定基準とされたわけです。
メタボリック症候群への対応
メタボリック症候群という概念ができたのは、動脈硬化をいかに予防するかという視点からきています。
動脈硬化から引き起こされる病気は、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などの病気。
これらの循環器病は、ある時突然発症することが多く、さらに生命に関わる重大な病気です。
メタボリック症候群に該当したからといって、いきなり動けなくなるという人はほとんどいないでしょう。
しかし、これを警告として、メタボリック症候群の段階のうちに生活改善をしようとすることがポイントです。
メタボリック症候群の中でも問題視されるのが、内蔵脂肪の蓄積。内臓脂肪を減らすのは、適度な運動が必要です。
つまりメタボリック症候群に該当する人は、まずは運動することです。
そしてもう一つ、養生法として漢方療法もおすすめしたいと思います。
2008.02.16. 拙稿 |
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