排膿散及湯EX散は難治性アトピーにも効くのか?
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人気の松浦さんの排膿散及湯 EX散につきましては、あえて詳細記述は必要ないと思いますが、念のために・・。
内容をご覧になりますと、添加物含有なしの散剤、つまり原末であり極めて「濃い」製剤であることがわかります。
服用量が大人(15才以上)1回0.5g~1.0gを1日3回と、これまた少量であり、500gボトルから計算しますと、500回分。
つまり1日3g、単純計算で概ね166日分が詰まっている勘定となります。
当店の漢方外来におきましては、アトピー、にきび、慢性的な化膿性疾患のご相談をお受けいたしますが、当製品を用いる頻度が極めて高く、ただ残念なことに「散剤」ですので、当初不慣れな方は「とても飲みにくい。」とのご意見も伺っております。
冬場の乾燥肌の時節に発症しやすい「アトピー」に関しましての当方の汎用処方としての筆頭が「温清飲」が掲げられます。
しかしながら、外来のお客様の約半数近くは過去ステロイド外用剤使用など繰り返してこられた方も多く、既に難治化されているケースには「越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)」や、当コーナーにおける「排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)」の処方例が極めて多いと存じます。
排膿散及湯の処方の製剤につきましては、製造しているメーカーが少なく、小生の記憶によれば小太郎漢方製薬さんの「排膿散及湯」の細粒タイプ分包が存在しますが、実はこの製剤は医療用ですので直接販売はできず、結局これを内容的に充分代替できる「松浦 排膿散及湯 EX散」を当店でご紹介してきた経緯がございます。
患部が浸潤の状態で浸出液などが多くでている場合には「松浦 越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)EX散」を用いますが、広範囲に「掻きこわし」が見られ、小さなカサブタが点在している場合など、時には浸出液などが散見されるケースには「排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)」を当店では用います。
以下、当製品の取得している効能・効果をはじめてする主な内容を列記いたします。
なお、15才未満の小児には服用をご容赦頂いております。
効能・効果 化膿性疾患(中耳炎,皮膚炎,フルンケル,カルブンケル,腫物,るいれき,リンパ腺炎,蓄膿症,歯槽膿漏,乳腺炎)の改善,回復促進
効能関連注意
用法・用量 大人(15才以上)1回0.5g~1.0g
上記の量を1日3回,食間又は空腹時に温湯にて服用すること。
用時添付のサジを使用すること。
(サジ一杯は0.5gです。)
用法関連注意
(1)用法・用量を厳守すること。
(2)15才未満の小児に服用させないこと。
成分分量 3g中 成分 分量 内訳
水製エキス 1g (キジツ3,タイソウ4,ショウキョウ2)
シャクヤク 0.72g
キジツ 0.36g
キキョウ 0.48g
カンゾウ 0.44g
添加物 なし
















