
世の中変わった。何が?って・・・・。環境が激変すれば、もって生まれた体質だって変わる・・・というのがプロたん持論。
今日は、ここ数年、急激に引き合いの多くなった漢方処方「半夏白朮天麻湯」という処方について検証する。
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拙いお知らせ
今度、こちらに「プロたん氏の漢方外来日記」としてバージョンアップ版ができました。
画像をクリックすると、少年ジャンプします。
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●「この漢方、ひょっとして私に向いていますでしょうか?」と、お若い女性のお客様が、本屋で売られている「漢方ブック」を片手に、ご来店されるケースが増えたと思います。。
昔では、有り得ません。
別に威張るつもりは毛頭ありませんが、問診を実施している薬剤師としては立場ない。(笑)
今から二十年も前、開店当初のお客様は、薬局へ恐る恐るご来店されて、いろいろの体質や健康相談をされ、薬剤師がお客様に合う処方をご紹介したものです。
現在も、基本的にはそのようなスタイルなのですが、その内容が微妙に変化してきました。ネットの普及はお若いママさんの「お買い物上手?」にも繋がっているようで・・・いやはや汗顔の至りです。知らぬは小生のような昔気質の薬局の店主。
今、ご家庭内へのIT化は「ひかり」とか「こだま」だかワケわかりませぬが、ブロードバンドの全面開通とコストダウンで大きな革命を起こしている模様。
直接、お客様のヤングママさんからお聞きしましたが、プロバイダー同士の熾烈な戦いを逆手にとって、「無料サービス期間」を「渡り歩く??」豪傑もいるそうで、方法論の是非はともかくとして、かなりお若い主婦らも「ガッツ」入ってますよ。頼もしいです。
どれどれワシが診てあげましょう・・・・ふ〜む・なるほどなるほど・・・これは典型的な「お血症状」じゃな。一か月分でおおよそ、ざっと3万円ぐらいですかな、少しお安くしておきましょうか・・・1年ほどお続けになって・・・・・・・・なんて商売をしていたら、それこそ彼女らからは総スカンどころか『○ちゃんねる』に投稿されちゃうかも・・・・『間違いだらけの漢方局選び』とか・・・・・汗。
情報の流れがお客様へ先に到達しているため、あとは我々にその「確認」をとりに来られる患者さんが極めて多いですね。
テレビ健康番組や、インターネット、そして前述した一般向けの「漢方専門書」などまさに溢れるばかりの情報がパンパンに詰まった頭でおいでになる。
どれどれと。。。老眼鏡にかけ直して、彼女の持参した書籍を見ると、「半夏白朮天麻湯」というページを開いている。
初対面で開口一番、こういう風景がごく当たり前になりました。(笑)皆さんしっかりしてますよ。かないませんなぁ。
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●彼女は話を続ける・・・「私、この先生の書かれている本は何冊か読みましたが、凄くていねいで判りやすいですね・・・。お読みになりました?」
「・・・・・・。(汗)」
「この先生の書かれていること、すっごく私的(ワタクシテキ)に、ぴったりリンクされちゃうんです。驚いちゃった。」
(な・・・なんだ・・そのぉ ワタクシテキに言ってワシの説明はわかりにくいのかの?ワシとのリンクは駄目かの?・・・・。)
「おじさんの所で・・・この漢方、取り扱ってますか?おいくらですか?それとEdyチャージ受付ますか?ポイントを貯めているもので・・・。」
(思わず、後方を振り返ったが、「おじさん」というのは・・・・ワシのことらしい。ジイさんと言われないだけでも良しとするか・・・。おいおい、おさいふケータイって何だぁ????Suicaとかペイジーとか何なんだよ??凄い時代になりました。)
「ええとですねぇ・・・・・当店のシステムは・・・き、キャッシュです。汗」
「・・・・・・・・・・・。」

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●たしかに、この処方が多くなりました。
実際は虚証を中心に(当店では中間証にもケースにより処方します)、胃腸虚弱者がベースで、ひえと持続的な頭痛、または頭重感。さらに時折めまい。
貧血ではないが、とにかくフワフワ感がして、なんともダルい。
そして、腹壁がたよりなく、振水音を認めるようであれば、まさにこの処方でしょう。
でも、私の拙い記憶では、以前にはそれほどこの処方はでませんでした。
もう少し、わかりやすく言うと、手足が少々冷え、ストレスもかなりあり、ちょうど「冷房病」が慢性的になっているような状態ではないかと思います。

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●当店に限ってのデーターですので、必ずしも断言できませんが、職業的には「事務系」の職場の方が多いように思います。
体をほとんど動かさず、空調のしっかりきいている現代のオフィス。
OA機器を相手にカチャカチャとキーボードを叩いている事務員さん、いわゆる「内勤型」のポストに就かれている方にこのような症状が多いと小生は思います。 |


●主訴の筆頭がまず頭痛。キリキリ痛むのではなく、独特の鈍痛です。
肩こりももちろんあるが、それよりも手足のしびれ感を伴う「冷たさ」。血圧も低め、顔色は青白く、プロたん流に言うならば、「静かなる美人」。(笑)
こんな感じのイメージですね。
本当に真面目な話、この漢方をご購入されるお客様は色白の細身美人が多いです。
他の処方が美人じゃないとは決して言いませんがね・・・・。
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| ●生薬の「半夏(はんげ)」を用いている処方には違いありませんが、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)に用いる「神経症状」とは異質であり、なんとも曖昧なモヤモヤ感という表現を小生はいたします。 |

●従って、自慢ではありませんが、「これききましたぁ!」という劇的リピートはなく、「飲んでいると、調子イイですねぇ〜。」と静かにおいでになられます。(笑)
再来率はデーター的には抜群の処方であり、他に類する処方が少ない、製剤そのものも少ないという理由なのでしょうか。 |
●地球温暖化で気候変動があり、さらに温暖化が進めば、「冷え性」がなくなるかも・・・・なんて、誰かさんがお馬鹿なことを言われているのを耳にしましたが、私は逆に冷えは進行するとみています。
人体は実に「天邪鬼(あまのじゃく)」であり、手足がほてっている時は逆に冷えており、右に主訴があるときは、左に要因があり、上がのぼせる時には、下に支障があるものです。 |


●「半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)」はまさにストレス社会を生き抜いていくインテリジェンスの「よき友」となり得る・・・かどうかはわかりませんが、気・血・水のバランス調整を必要とする「働く現代人のための優秀漢方処方」の一つであることには変わりないでしょう。
確かによく売れている処方ですね。男女を問いません。もちろん年齢も。
あえて言うならば当店の顧客ですと、キャリアウーマン型の女性が極めて多いと漢方外来担当者らが申しております。
吾妻鏡の静御前・・・・心当たりのあるお客様はぜひご一考くださいまし。
通称「半白天(はんびゃくてん)」は本日も静かに売れております。
プロたん漢方外来でお待ち申し上げております。 |
| 体力中等度以下で,胃腸が弱く下肢が冷えるものの次の諸症:頭痛,頭重,立ちくらみ,めまい,蓄膿症(副鼻腔炎) |
項目 内容
医薬品区分 一般用医薬品
薬効分類 半夏白朮天麻湯
承認販売名
製品名 半夏白朮天麻湯Aエキス錠三和生薬
製品名(読み) ハンゲビャクジュツテンマトウAエキスジョウサンワショウヤク
製品の特徴 半夏白朮天麻湯Aエキス錠 三和生薬は,漢方処方「半夏白朮天麻湯」の水製エキスを服用しやすい錠剤にしたものです。
使用上の注意 ■相談すること
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)今までに薬により発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
2.次の場合は,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師又は薬剤師に相談すること
(1)服用後,次の症状があらわれた場合
[関係部位:症状]
皮ふ:発疹・発赤,かゆみ
(2)1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合
効能・効果 体力中等度以下で,胃腸が弱く下肢が冷えるものの次の諸症:頭痛,頭重,立ちくらみ,めまい,蓄膿症(副鼻腔炎)
効能関連注意
用法・用量 次の1回量を1日3回食前又は食間に服用すること。
[年令:1回量]
大人(15才以上):6錠
7才〜14才:4錠
5才〜6才:3錠
5才未満:服用しないこと
用法関連注意 小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させること。
成分分量 18錠中 成分 分量 内訳
半夏白朮天麻湯A水製エキス 2.9g (ハンゲ・ビャクジュツ・チンピ・ブクリョウ各1.8g,バクガ・テンマ・シンキク各1.2g,ショウキョウ0.3g,オウギ・ニンジン・タクシャ各0.9g,オウバク・カンキョウ各0.6g)
添加物 乳糖,セルロース,アルファー化デンプン,カルメロースカルシウム(CMC-Ca),カルメロース(CMC),ステアリン酸カルシウム,無水ケイ酸,メタケイ酸アルミン酸マグネシウム
保管及び取扱い上の注意 (1)直射日光の当たらない,湿気の少ない涼しい所に密栓して保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
消費者相談窓口 会社名:三和生薬株式会社
電話:03-3834-2171(代)
製造販売会社 三和生薬(株) 添付文書情報
会社名:三和生薬株式会社
住所:宇都宮市平出工業団地6-1
販売会社
剤形 錠剤
リスク区分 第2類医薬品
| [商品番号] |
22090620019 |
| 商品名 |
サンワ半夏白朮天麻湯A270錠
 |
| メーカー |
三和生薬 |
| 税込プロたん価格: |
4,200円 |

| [商品番号] |
22090620020 |
| 商品名 |
サンワ半夏白朮天麻湯A900錠
 |
| メーカー |
三和生薬 |
| 税込プロたん価格: |
12,600円 |

半夏白朮天麻湯Aエキス細粒「分包」三和生薬 
--------------------------------------
項目 内容
医薬品区分 一般用医薬品
薬効分類 半夏白朮天麻湯
承認販売名
製品名 半夏白朮天麻湯Aエキス細粒「分包」三和生薬
製品名(読み) ハンゲビャクジュツテンマトウAエキスサイリュウブンポウサンワショウヤク
製品の特徴 半夏白朮天麻湯Aエキス細粒「分包」三和生薬は,漢方処方「半夏白朮天麻湯」の水製エキスを服用しやすい細粒の分包にしたものです。
〔三和生薬(株)販売より〕
半夏白朮天麻湯は,中国元時代に著された「脾胃論(ひいろん)」に収載されている漢方処方で,胃腸虚弱で下肢が冷え,めまい,頭痛などがあるものに用いられます。
半夏白朮天麻湯Aエキス細粒「分包」三和生薬は,半夏白朮天麻湯をエキス化し,服用しやすい細粒にした製品です。
〔湧永製薬(株)販売より〕
使用上の注意 ■相談すること
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)今までに薬により発疹・発赤,かゆみ等を起したことがある人
2.次の場合は,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師又は薬剤師に相談して下さい。
(1)服用後,次の症状があらわれた場合
[関係部位:症状]
皮ふ:発疹・発赤,かゆみ
(2)1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合
効能・効果 体力中等度以下で,胃腸が弱く下肢が冷えるものの次の諸症:頭痛,頭重,立ちくらみ,めまい,蓄膿症(副鼻腔炎)
効能関連注意
用法・用量 次の1回量を1日3回食前又は食間に服用すること。
[年令:1回量]
大人(15才以上):1包
7才〜14才:2/3包
4才〜6才:1/2包
4才未満:服用しないこと
用法関連注意 小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させること。
成分分量 3包(6g)中 成分 分量 内訳
半夏白朮天麻湯A水製エキス 3.9g (ハンゲ・ビャクジュツ・チンピ・ブクリョウ各2.1g,バクガ・テンマ・シンキク各1.4g,オウギ・ニンジン・タクシャ各1.05g,オウバク・カンキョウ各0.7g,ショウキョウ0.35g)
添加物 乳糖,セルロース,アルファー化デンプン,ステアリン酸カルシウム,無水ケイ酸
保管及び取扱い上の注意 (1)直射日光の当たらない,湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
〔三和生薬(株)販売より〕
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管して下さい。
(2)小児の手の届かない所に保管して下さい。
(3)他の容器に入れ替えないで下さい。
(誤用の原因になったり品質が変わります。)
(4)1包を分割して服用した残りは,袋の口を折り返して保管し,2日以内に服用して下さい。
(5)使用期限を過ぎた製品は服用しないで下さい。
(6)本剤は,生薬を用いた製剤ですから,製品により色が多少異なることがありますが,効果に変わりはありません。
〔湧永製薬(株)販売より〕
消費者相談窓口 会社名:湧永製薬株式会社
住所:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-5-1
問い合わせ先:東京支社 お客様相談室
電話:(03)3293-3363(ダイヤルイン)
受付時間:(月〜金曜日 9:00〜12:00,13:00〜17:00 但し祝日を除く)
その他:http://www.wakunaga.co.jp/
製造販売会社 三和生薬(株) 添付文書情報
会社名:三和生薬株式会社
住所:宇都宮市平出工業団地6-1
販売会社 湧永製薬(株)
剤形 散剤
リスク区分 第2類医薬品
| [商品番号] |
22090620021 |
| 商品名 |
サンワ半夏白朮天麻湯A細粒90包
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| メーカー |
三和生薬 |
| 税込プロたん価格: |
7,560円 |

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